八坂神社や南座など京都観光名所に近い和食「祇園うえもり」

八坂神社の門前町として、四条通の南北に発展。京都有数の花街（舞妓や芸姑がいることでも有名）であり、歌舞伎劇場の南座や、祇園甲部歌舞練場、建仁寺などがある。

主なイベントは、都をどり・京おどり（4月）、五花街の夕べ（6月）、祇園祭（7月）、地蔵盆（8月）、時代祭（10月）、祇園をどり（11月）、顔見世総見（12月）など。

境内東側にはしだれ桜で有名な円山公園が隣接していることもあり、地元の氏神（産土）としての信仰を集めるとともに、観光地としても多くの人が訪れている。重要文化財に指定。

主なイベントは、祇園のえべっさん（1月）、節分祭（2月）、花灯路（3月）、祇園祭（7月）、七夕祭（8月）、祇園社観月祭（9月）、夜間ライトアップ特別拝観（春・秋）など。

祇園の北側、白川に架かる橋、巽橋。
幻想的な竹林の小路は、ライトアップされるシーズンも。映画やCMなどでもよく使われている。

すぐそばには芸事の上達にご利益があるとされる辰巳大明神という小さな神社があり、芸姑や舞妓を中心に祇園界隈の人々の信仰を集めている。

歌舞伎発祥の地とされ、江戸時代から続く日本最古の劇場。松竹が経営。
正式名称は京都四條南座。
現在は歌舞伎を中心に、演劇やコンサート、ミュージカルなどのの公演も行われている。

主なイベントは、吉例顔見世興行（冬）など。

舞妓さんによる京舞をはじめ、華道・茶道・雅楽・狂言・文楽・琴など七つの伝統芸能を鑑賞可能。
京都五花街の年中行事の映像や、舞妓さんの花かんざしや髪型などを展示するギャラリーも併設。
修学旅行生や外国人観光客にも人気のスポット。

京都五山の第3位に列せられており、俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。白砂に緑苔と巨石を配置した美しい枯山水庭園「大雄苑」や「潮音庭」、「○△□乃庭」がある。

主なイベントは、夜間ライトアップ特別拝観（春・秋）など。

崇徳天皇の御神徳で、良縁結びと悪縁切りのご利益で名高い。
悪縁は恋愛だけでなく、人間関係全般に加え、病気や災難なども含まれ、広い意味での縁切りに霊験があると信仰を集めている。

主なイベントは、月次祭（毎月10日）、春季金毘羅大祭（5月）、夏越大祓（6月）、櫛まつり（9月）、秋季金比羅大祭（10月）、秋季火焚祭（11月）など。

豊臣秀吉の正室・北政所（高台院）が、秀吉の冥福を祈るため建立した寺院。禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟でもある。美しい庭園も見どころ。重要文化財に指定。

主なイベントは、花灯路（3月）、七夕会（7月）、土曜コンサート（夏の毎週土曜）、お茶会（通年）、夜間ライトアップ特別拝観（春・夏・秋）など。

街中にそびえ立つ高さ46メートルの五重塔「八坂の塔」は、東山の景観に欠かすことのできない存在。重要文化財に指定。

主なイベントは、花灯路（3月）。

浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院。徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。国宝・重要文化財に指定。

主なイベントは、花灯路（3月）、花まつり（4月）、古本まつり（秋）、写経会（随時）、夜間ライトアップ特別拝観（春・秋）など。

国宝「清水の舞台」で知られ、平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つである。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されている。重要文化財にも指定。

主なイベントは、千日詣り（8月）、名勝「月の庭」特別公開（春・秋）、青龍会（春・秋）、夜間ライトアップ特別拝観（春・夏・秋）など。

烏丸から八坂神社前まで続く四条通りと、三条まで続く河原町通りの交差点付近にある京都最大の繁華街。
阪急と京阪の駅があり、髙島屋や丸井など大手ショッピングビルや商店街が軒を連ね、多くの人で賑わう。

主なイベントは、祇園祭（7月）など。